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EmaLuna/episode1「EmaLuna」・・・⑥光の国で

 【04//2013】

ホクトが超獣ルナチックスを倒したにも関わらず、浄化されなかったエマの魂は、
地球での任務を終えて帰還するホクトを追って、光の国に行く決意をした。

帰るホクト エマの魂





これが、光の国・・・・

光の国?

初めて訪れたその「伝説の地」の光景に、エマは心を奪われていた。


ここは全宇宙の平和を願う人々の“生きるエネルギー”に満ち溢れていて、
いってみれば“生きてる者が住む極楽浄土”という感じであった。


ここならば、ワタシの魂は浄化されるかもしれない。


光の国の不思議なパワーを感じ、ほのかな期待を抱くエマ。

しかし待っていたのは厳しい現実だった。






「確かにワタシは、そこに生きる光の国の人達の姿を日々見ているだけで、
気持ちが穏やかになったし、とても大きなパワーをもらっていた気がするんです。
だけど、所詮ワタシは浄化されずに彷徨い続けているだけのただの魂。
その気持ちや感じたパワーを、誰かに伝えることも、与える事も出来ないんだって・・・」


語るエマ




光の国に来てから充実した日々を送っていた「エマの魂」だったが、
自分を取り巻く状況は何も変わって無い事に気付いた。

「奇跡の力を持っている」はずの光の国の人間達に、
いくら自分の存在を伝えようとしても、誰一人「エマの魂」の存在に気付かない。

そして一度だけだが、これまでで唯一、自分の呼びかけに気付いてくれたホクトでさえ、
「エマの発するメッセージ」に反応する事はなかった。


“もうワタシの魂は永遠に空間を彷徨い続けるしかないのだろうか・・・”


エマがそんな事を考えていた矢先、ついにエマの存在に気付いた人物が現れた。




そこは光の国の医療施設“銀十字軍”。

たどり着いたエマが見たものは、数人の看護師達に的確な指示を与えている一人の女性の姿だった。

看護師達が一礼し、その場を立ち去っていくと、何とその女性はゆっくりと“エマの魂”の方向に視線を向けて来た。



“!!!”


その女性は、じっとエマの魂を見つめたまま、全く視線を外そうとしなかった。


この人・・・ワタシの事が見えてる・・・


今まで唯一、自分の存在に気付いたホクトでさえ、エマの呼びかけが有ってその存在に気付いた。

そのホクトも、自分の姿や居場所が見えていたわけではない。

だがその女性は、エマが言葉を発した訳ではないのに、自分の事を探し当てたのである。


“もしかしたらこの人なら、ワタシを導いてくれるかも・・・”


そうエマが考え始めた瞬間、その静寂を打ち破るかのように、その女性を呼ぶ声が聞こえて来た。


「マザー・マリー!!」


そう呼ばれた彼女は、悲しそうな表情を浮かべると、エマの魂に向かって静かに十字をきった。




光の国の人間は、決して神ではない。

これは、ある一人の「光の国の戦士」が残した言葉である。

怪獣退治の専門家


「神の手を持つ医師」と呼ばれるマザー・マリーは、これまでに幾多もの奇跡を起こしてきた。
マリーのねぎらい


しかしそれも実体を持つ者に対しての話。

いくら彼女とて、既に実体を失ってる「エマの魂」に施す手など、持ち合わせてはいないのだ。





マザー・マリーがどういう人物かという事まではエマも知らない。

しかしそれでも、彼女のとった行動は、エマの希望を打ち砕くのには十分な行為であった。



誰か教えて・・・ワタシはどうすればいいの・・・

エマの魂

声を発したところで誰かに届く訳ではない。

あの「マザー・マリー」と呼ばれた女性は気付くかもしれないが、
それはただ単に彼女に苦悩を味合わせるだけの事にしかならないだろう。

そう思うと声を出す事さえもはばかられてしまう。


もうワタシの行き場は、何処にもないんだ・・・・


エマがそう思った瞬間、光の国の何処かから、何かとてつもないパワーが発信されている事に気付いた。


“これは、一体・・・・”


気付けばエマの魂は、そのパワーの発信源の方向に向かっていた。



(続く)





ついに“光の国”らしきモノがでてきました。

なんか全然違うけど(^o^;>

月星人エマはもちろん“あの人”がモデルですが、ただの“魂”だけに、
本家同様「ホクトと云々」とは行かないようです。
(パラレルワールドでは夫婦になってましたが・・・

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Category: 1『EmaLuna』

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