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EmaLuna/episode1「EmaLuna」・・・③「月星人エマ」

 【18//2012】

その昔、月には「月星人」が住んでいて、地球や他の有人惑星同様の文明を持って繁栄していた時代があった。
月


そんな時代に生きていた1人の月星人少女エマは、生まれつき髪の毛や目の色がピンク色だった事が災いし、幼少期には同世代の男の子に散々からかわれ、そのトラウマから心を閉ざし、年頃になると悪い仲間と付き合い始めるようになった。

月星人エマ


しかし根が真面目で心の優しいエマは、なかなか思い切って道を踏み外す事ができず、当時付き合っていた悪友達も、そんなエマの根っこの部分を理解していたからこそ、エマを無理に「悪の道」に引き込むような事はしなかった。

そのおかげでエマは年頃になると真面目に将来を考え始め、未来の自分に様々な夢や希望を持つようになるが、
そんな彼女の夢は、叶う事無く終わりを告げる事となる。


未だ「月星人最大の悲劇」として語り継がれている未曾有の超獣災害が起ったからだ。

月星はその歴史上で大きな争いを経験した事がなく、進んだ文明の割りに、武装面においては信じられないくらい、発展が遅れていた。

突如月に出現したその超獣は、そんな月星を容赦なく破壊し、街はたちまちのうちに廃墟と化していった。
○月超獣


大事な家族や友人達が次々に亡くなって行く状況を目の当たりにしながらも、エマは最後の頃まで生き延びていたが、何も太刀打ちできない月星や自身の非力さに唇をかみしめ、無念の気持ちを抱いたまま、最後は襲い来る超獣の餌食となってしまった。




???

気付いた時にはエマは魂となって、廃墟となった月を彷徨っていた。
エマの魂

ワタシ、やっぱり・・・

エマは

自分は死んでしまったのだ。

という事は自覚していた。


しかしそれならば家族や友人を始め、犠牲になった多くの人々の魂がその付近に存在しているはずである。

でもエマの周囲にはそういった犠牲者達の魂は見当たらず、その代わりに見たモノは、
廃墟と化した月星に別れを告げ、冥王星に移住しようと準備を進めている、残された月星人達の姿であった。
宇宙船

どうして?アナタ達は口惜しくないの?
あんな訳の分らない超獣に大事な人や住処を奪われて・・・


超獣と戦う術を持たない月星人が、そうせざるを得ない事も、
いくら自分が叫んだところでその言葉が届かないことも、
エマは十分頭で分っているつもりだったが、それでも叫ばずにはいられなかった。

もしかしたら犠牲になったみんなはこの運命を受け入れたのかな?
だから魂も浄化されたのかな?
だからワタシだけが取り残されたのかな?・・・・


今のエマの周りには、誰も存在していないから・・・





行き場を失ったエマの魂は、月を壊滅させた超獣の後を追っていた。

エマの魂○月超獣

今のワタシに出来る事。
それは、他の人達に「同じ悲しみ」を味あわせない事・・・


魂となったエマは、それが自分に残された役割だという風に考えていた。

超獣に復讐したいのは山々だが、実体を失くしてしまった自分に(例え実体があったにせよ)そんな事が出来るはずも無く、超獣が襲おうとしている有人惑星に、「警告」の思念を送るように努力していた。

しかし魂になったからとはいえ、エマにそんな特別なテレパシー能力が備わっていた訳でもなく、エマはただ超獣が様々な惑星に被害を与える様子を、指を加えて見ている事しか出来なかった。

ワタシの魂はこのまま永遠に浄化される事無く、
ただただこの広大な宇宙を彷徨い続けるだけなの?
お願い、誰か教えて・・・


エマは魂となってからも、苦悩する日々を送り続けなければいけない我が身を呪いながらも、
いつか浄化される日が来ると信じて、超獣の後を追い続けていた。





そんな日々を送っていたある時、エマは超獣がある星に向かっている事に気付いた。


あれっ?また月に戻ろうとしている・・・


超獣が向かっているルートの先には、エマの母星である月があった。

散々色んな惑星を回っていたその超獣が、何故再び、自ら壊滅させた月に向かってるのか?


違う!
超獣の狙いは月じゃない!!


エマはようやく超獣がターゲットに選んだ星が何処かという事に気付いた。

月の間近に位置しながらも、まるで楽しみを後にするかのように、
あるいは、進んだ文明を持ったその星を警戒し、自分が訪れるタイミングを計っていたかのように、

太陽系第三惑星“地球”
地球

に超獣は向かっていた。



そしてエマは、その星である1人の戦士と運命的な出会いを果たすことになるのだった。

謎の戦士

(続く)



♪遠~く輝く夜~空の星に、僕等の願いが・・・

スイマセン、独り言です(^o^;>

今回は何と「魂」が登場!

設定好き、と言ってるくせに、またまた「チート」展開に手を出しちゃいました(^o^;>

月星人・・・なんか「本家」に、そんな人がいた様な気が・・・

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Category: 1『EmaLuna』

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