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STORY6『1人じゃない』・・・⑮ヤマトの記憶

 【16//2012】

爆発

レオーヌのピンチを知ってか知らずか、地球に駆けつけたヤマトはあっという間に強敵ヒッポリト星人の一体を倒してしまった。

タイマン


「これほど簡単に我が同胞を倒すとは。さすがは光の国の戦士だな・・・」


残ったヒッポリト星人は仲間を失ったショックを微塵も見せずに、ヤマトの実力を称えていた。

そしてヤマトも、ヒッポリト星人が強敵だと知っているからこそ、わずかなスキをみて躊躇う事無く必殺技を放ったのだ。


「よくもジュリアンや我々の仲間を!!」


自分の妃ジュリアン、そして同じ銀河連邦警備隊の女戦士達をマネキンにされてしまったヤマトは、星人とは対照的にその怒りを露わにしている。


確かに大勢の仲間を一度に犠牲にしたヤマトが、その怒りに任せ星人を遠い地球まで追いかけたことは、一見理解できるようにも感じられる。

しかし惑星××で生命の危機に曝された妃ジュリアンを残し、メアリーの制止を振り切ってまで地球にやってきたのには、彼自身も気付いていない本能的な理由が有った。


そしてヤマトはこの時、ヒッポリトの背後で磔にされたマネキンに気付く。

レオーヌの顔

“あれは・・・”

ヤマトが気付いた?


ジュリアン達と同じようにマネキンにされたその女戦士は、その光沢が反射しているせいで姿がはっきり分からないが、どうやらまだ若い女の子のようである。

しかし現在地球には常駐警備員(注)は滞在していないはずである。

少し前までは、既に常駐警備員の資格を失っているメアリーが「不法滞在」をしていたようだが、メアリーも現在は地球を離れ、放浪生活を送っている。


“いや待て?そもそも女戦士なのか?”

ヤマトが気付いた?

マネキン化されている事で、てっきり「女戦士だと」判断したヤマトだが、そのマネキンは光の国の人間とは何か違うように感じられる。


確かに光の国の波動がそのマネキンからは感じられるが、その波動は通常光の国の人間が発する量よりも明らかに低い。

それはマネキン化されたことで生命活動の停止を余儀なくされてるから、という事も有るがそれにしてもその波動の量は小さ過ぎた。

「この少女は光の国の者ではない。それは間違いない。ならばなぜ、かすかではあるがこの波動を発しているのか・・・まさか我々に近いL77星人の生き残り?いや、彼等は我々に近い存在だが、“この波動”を発することはありえない・・・」

元々研究者で有ったが為に博識なヤマトは、そのマネキンが「光の国の人間」では無い事を確信したが、逆にその豊富な知識が彼の頭を悩ませていた。

レオーヌの顔

そしてマネキンをもう一度確認しようとした瞬間、ヤマトは突如フラッシュバック現象に襲われた。







パトロール


衛星L1


地殻変動


ショック






“!!!”

ヤマトが気付いた?

ヤマトはそこで何かを思い出しそうになるが、するとそんなヤマトの邪魔をするかのように再びフラッシュバックが始まった。






地殻変動


爆発


L1の最期


意識が戻る






“!!!”

ヤマトが気付いた?

2度目のフラッシュバック現象の後、ようやく我に返ったヤマトだが、その瞬間、ヒッポリト星人の触覚が眩い光を放った。

フラッシュが


※注「宇宙の様々な法律」


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Category: 6『1人じゃない』

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Posted at 19:07:20 2012/10/17 by

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Posted at 02:15:37 2012/10/18 by

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