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STORY4『罠に落ちたレオーヌ』・・・⑨メアリー

 【30//2011】

レオーヌのピンチを救ったケニーは、「蘇生術」と称してレオーヌの若い肉体を楽しんでいた。

つまむケニー 感じるレオーヌ

そこに「メアリー」と呼ばれる巨人が現れ、拘束されたレオーヌを解放すると、“セクハラ親父”ケニーを追い払ってししまった。

キック 飛び立つケニー




呆れるメアリー

「あ~あ・・・何が“ファーザー・ケニー”よ・・・銀河連邦警備隊の大隊長が聞いて呆れるわ・・・」

「ケニーズ・アレイ」を取戻そうと、あわてて飛び立っていったケニーの後姿を見つめながら、メアリーは呆れたようにつぶやいた。

その様子を背後で伺っていたレオーヌは、意を決してメアリーに声をかけた。

メアリーに声を

「あの・・・」

その声にメアリーが振り返ると、レオーヌはメアリーの発するオーラに圧倒され、言葉を失ってしまう。

するとそんなレオーヌの心中を見透かしたかのように、今度はメアリーの方からレオーヌに語りかけた。

メアリーとレオーヌ

「・・・・久しぶりね。」

「貴女・・・やっぱり、メアリーさん・・・」

「・・・そうよ。お互い、本当の姿で会うのは初めてよね・・・」

そう語るメアリーは、さっきまでケニーを怒鳴りつけていた時とは別人のように、優しい雰囲気に満ち溢れていた。


「さっきの人・・・“ファーザー・ケニー”って・・・」

「ああ・・・ワタシの父よ。」

「えっ!!?」

「銀河連邦警備隊の大隊長なの。“ファーザー・ケニー”は通称で、本当はただのケニーなんだけど、大隊長って事でみんなが敬意を表してそう呼んでるのよ。」

「そんなにスゴイ人なんだ・・・」

「そんな事無いわよ。大隊長っていっても、他の優秀な隊員達が実務を行なってるから、半分隠居みたいなモノよ。」

「でもさっき・・・一瞬で沢山の宇宙人をやっつけちゃったんです。それに以前にもワタシ、あの人に助けられた事があるんです・・・」

「そうだったの・・・確かに光の国の中でも、それだけの力を持ってるのは、国王と父くらいだわ。“まだまだ若いモンには負けん”とか言って、自主的に宇宙パトロールしてるみたいだけど、助けてるのはみんな、貴女みたいな若い女の子ばっかり。」

「えっ!?」

「弱い者を助けてるっていえば聞こえはいいけど、ワタシから言わせれば若いコに眼がないただのエロ親父だわ。(笑)隠居生活は退屈だから、身体の動くうちはまだまだ頑張るとか言ってるけど、いい迷惑よね。(笑)」

「いや、そんな・・・」

同意を求められたレオーヌがあわてて否定する様子を、メアリーは楽しそうに見つめていた。

話すレオーヌ

「だけど・・・メアリーさんってスゴイですね。そんな強いお父さんに全然遠慮してないし・・・」

レオーヌの頭には、ケニーを蹴り飛ばしたり、アレイで殴りつけたりしているメアリーの姿が浮かんでいた。

話すメアリー

「実の娘だから手を上げられないだけよ。ワタシは男の戦士にだって負けない自身はあるけど、父だけには叶わないわ。だから・・・警備隊もやめたのよ・・・」

「メアリーさん・・・」

メアリーは物思いにふけるように空を見つめながら、レオーヌに自分の事を語り始めた。


Category: 4『罠に落ちたレオーヌ』

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