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今更ですが、故郷は地球

 【05//2013】

犠牲者は何時もこうだ。文句だけは美しいけれど・・・

有名なイデ隊員のこの台詞で締めくくられるウルトラ問題作の一つ「故郷は地球」。
(この台詞は「偽善者」「為政者」と諸説ありますが・・・)


国際平和会議の参加者が登場する飛行機や船が爆発するという怪奇現象が世界各地で発生。
その原因は謎の「見えないロケット」によるもので、攻撃を受けたロケットから怪獣が出現する。

しかし科学特捜隊に同行していたムッシュ・アランの話によると、あれは怪獣ではなくかつて宇宙で消息を絶った有人衛星に搭乗していた宇宙飛行士ジャミラの変わり果てた姿との事。

宇宙開発の為に犠牲者が出たという事実を国が隠蔽してしまった事に怒ったジャミラは、その復讐のために地球を訪れたのだ。

見えないロケットを発見する装置を作ったイデは、その事が原因でジャミラが危機に曝された事を悔い、ジャミラとは闘えないといい始める。

自分達だって何時ジャミラと同じ運命をたどってもおかしくない

と・・・

しかしそんなイデの意見が通るはずもなく、科学特捜隊本部の指示は

ジャミラが遭難した飛行士であるという事実を隠し、あくまで侵略怪獣としてジャミラを抹殺する事。


ジャミラは結局、ウルトラマンのウルトラ水流によって退治されてしまう。

まるで泣き声のようなうめき声をあげながら、
国際平和会議の会場に掲げられた各国の旗を、
泥まみれになってぐちゃぐちゃにしながら・・・

その後、ジャミラの慰霊碑が建てられ・・・

冒頭のイデ隊員の台詞につながっていきます。



ジャミラに関してはネット上でも様々な意見があったりします。

ジャミラは本当に可哀想なのか?とか・・・
無関係な国の集落を襲っている時点で、もはや他の侵略者や怪獣と同じではないか?とか・・・
立場的には同情できるが、やはり「破壊活動」を行なうべきではなかった、とか・・・


ムラマツ・キャップもいっている通り、ジャミラは既に

人類の敵

となっていました。


しかし消息を絶ったジャミラは人間ではなく、宇宙開発のための「捨石」と扱われています。

そんな人に「人間としての尊厳を保て」といえるでしょうか?
そんな人が「人間としての尊厳」を保てるでしょうか?

この世界に「怪獣」はいないかもしれませんが、「ジャミラ」のような存在は沢山いるんじゃないか?

そんな気がします。

Category: 初代マン

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