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Another Story2.Julian・・・①残されたジュリアン

 【12//2012】

「んーっ、気ん持ちいいーっ!!」

気持ちいい

大胆な水着に身を包んだその少女は、海に向かってそう叫んでいた。

ヤマトのバカ

「折角ヤマトに見せようと思って、この水着買ったのに・・・もう、ヤマトのバカッ!!」

少女は海をみつめながらポツリと、そうつぶやいた。



彼女の名は星夕子。

ついこの間まで、地球防衛軍の一員として働いていた人物である。

星夕子隊員


(数日前)

ギャオオオッ・・・

アボラス

“ウッ・・・ウウッ・・・”

ピンチ

ビシューン、ビシューン・・・・

夕子

ダメッ・・・このままじゃ、ラチがあかないわ・・・

このままじゃ

ジュリアッ・・・・

ジュリアッ

待てっ、変身するんじゃないっ!!

待てジュリアン

ヤマト・・・

えっ

今キミが変身しても、ワタシは足を引っ張るだけだ・・・でも、念動力を使えば、怪獣達を封じ込める事が出来る・・・

変身するな

怪我をしてるのね?だったらメディカル・ガンで治しましょ。それでワタシが変身すれば、Wパワーも使えるわ!

メディカルガン

ジュリアン、郷に入りては郷に従え、だよ・・・

変身するな

えっ・・・?

メディカルガン

地球を理解するなら、地球で出来ない事はしちゃいけない・・・メディカル・ガンで治した身体はまたすぐに傷付く。そんな体でWパワーが成功するわけが無い。その時はジュリアン、キミも大きな傷を負うだろう。

変身するな

ヤマト・・・

郷にいりて

Wパワーには2人の体力が必要だ。だが念動力はこういう時にこそ許される我々の能力だ・・・地球人のいう“火事場の馬鹿力”ってヤツだな・・・念動力ならこの2体の怪獣を封印できる。今キミが変身しなければ、もし彼等が復活したとしても、五体満足の君が怪獣と戦えるんだ・・・

後を頼む

ま、待って!ワタシ1人だけ、地球においていく気?!

えっ

キミがいるから、ワタシは地球をキミに託す事ができる・・・頼んだよ、ジュリアン・・・

待てジュリアン

ヤマト?・・・ねえヤマトったら?!!

えっ

ジュリアンが叫ぶ中、2匹の怪獣が念動力によって大きな青い光の中に包まれる。

念動力

その大きな光は怪獣の姿を隠すとやがて、倒れたヤマトまでも包み込んでいく。

ヤマトも

そして青い光が消えた時、夕子1人だけがその場所に取り残されていた。

あれっ?



その後ヤマトが怪獣を封印したおかげで、今後怪獣災害が起る可能性がゼロに近いという見解がなされ、夕子が所属している防衛チームは正式に解散が決まった。

元々防衛チームは結成当初から、活動期間は1年程度、という予定だった。
時期的なタイミングもそうだが、何よりヤマトが封じ込めた怪獣が恐らく現在の地球で生存が確認されていた最後の怪獣だったから、というのが大きな理由だった。
さらに外敵、いわゆる宇宙からの侵略者に関しても、光の国からやって来る「常駐警備員」の存在、の情報が広く知れ渡っていた為、侵略を敬遠する宇宙人が増えたのだという。

解散がきまった防衛チームには、実は夕子以外にもう1人、宇宙人がその正体を隠して所属していた。

それは日々地球の為に戦い続け、地球人に「80(エイティー)」の名で親しまれた光の巨人、ヤマトの人間体である「大和崇(ヤマト タカシ)」の事である。

怪獣が封印された直後、大和崇隊員が消息不明となった為、防衛チームは一時騒然となったものの、たった1人だけ、この状況に冷静に対応した人物がいた。
それが防衛チーム、キャップのオオタであった。

オオタは大和崇の正体が80だという事、そして星夕子も80と同じ宇宙人だという事に気付いていたのだ。

「この前キミ達の会話をたまたま聞いてしまってね・・・大和崇隊員、いや80・・・じゃなかったヤマトは自分の星に帰ったんだろ。星夕子隊員・・・いや、ジュリアン。」

夕子は何もかもお見通しのオオタ・キャップに対し、何も言い返すことが出来なかった。



「地球は何時までもキミ達に頼ってちゃいけない。地球は我々自らの手で守らなくちゃいけないんだ・・・君も早く自分の星に帰りなさい、星夕子隊員。いや、ジュリアン・・・」

それは防衛チーム解散の日、オオタ・キャップが星夕子に残した最後の言葉だった。

しかしまだ自分は帰るわけにはいかない。

ヤマトが命がけで封印した「怪獣」の脅威が、今まだ地球に残っているからである。

その怪獣がいなくなれば、恐らく地球が怪獣災害に見舞われる危険はほとんど無くなるだろう。

しかし封印した怪獣が何時復活するかは分からない。

何百年、何千年後かも知れないし、もしかすると明日にも復活するかも知れないのだ。



「“一所懸命”か・・・」

ヤマトを思うジュリアン

夕子はヤマトが大好きだった地球の言葉を、思わずつぶやいていた。

“1つの場所を命がけで守る”という意味だそうだが、地球にいる間のヤマトはまさにそんな感じだった。

それだけに、メディカル・ガンで安易に怪我を治そうとした夕子の事が許せなかったのだろう。

「そんなにヤマトに愛されるなら、ワタシ、地球に生まれたかった・・・」

怪獣は何処に?.

ヤマトの事が大好きな夕子は思わずそんな本音を漏らしていた。

「何が“郷に入りては郷に従え”よ・・・確かにメディカル・ガンは地球に無いかもしれないけど、念動力だって、地球人は使えないじゃない・・・カッコばかりつけちゃってさ・・・女の子1人地球に置いてくなんて最低・・・ヤマトのバカ・・・」

星夕子ことジュリアンは、自分をおいて光の国に帰ってしまったヤマトに、思わず悪態をついていた。


さあ、ついに始まりましたAnother Story第2弾。

ウルトラシリーズ初の女戦士●リアンのお話です。(母もそうだが、●リアンも正式には戦士ではない)

●0は自分がもし死んでしまったら、●リアンに地球を任せようとしてましたね。

その展開も見てみたかった人は、実は結構いるのでは?

こちらでは、ヤマトが1人先に光の国へ帰ったために、ジュリアンだけが地球に残されました。

果してどんな展開が待ち受けているのか?

そしてついに登場したヤマト。

このblogの鍵を握る重要人物ですが、その正体は?(バレバレですが)

次回からの展開をお楽しみに。

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Another Story2.Julian・・・②ジュリアンの回想

 【13//2012】

ジュリアンが1人地球に取り残される事になった約1年ほど前。

地球に向かう1人の光の巨人の姿があった。

ヤマト

その男の名は「ヤマト」。
光の国の1人の研究者である。

当時彼は「マイナスエネルギー」に関する研究を手がけていて、その調査の為に地球に向かっていたのである。

「マイナスエネルギー」は「怒り、憎しみ、苦しみ、悲しみ」といった人間の心の暗い波動が生み出すエネルギーで、それが怪獣を生み出す原因だとも言われている。


当時の地球は怪獣災害が収まり、平和な日々が続いていた。

数年前、恒点観測員から警備隊員に転身したダンが地球を訪れ、怪獣災害に立ち向かって瀕死の重傷を負ったのだが、その時ダンを救ったのが、故郷である獅子座L77星を失った宇宙難民の「ゲン」と「アレックス」という双子の兄弟※だった。

彼等の活躍で怪獣災害が無くなり、再び平和が訪れた地球に「マイナス・エネルギー」が発生しているという情報を得たヤマトは、その事実を探るべく地球に向かったのだ。


地球に着いたヤマトは「大和崇」という名の地球人に変身し、「マイナス・エネルギー」の根源となる可能性の高い、思春期の子供と触れ合うために、中学校の教師となった。

教師の傍ら、「マイナス・エネルギー」の研究に明け暮れていた時、ヤマトは当時の地球防衛チームのオオタ・キャップと運命的な出会いを果たす。

「マイナス・エネルギー」による怪獣災害が地球を襲い、研究どころでは無くなったヤマトは教師を辞め、怪獣災害に立ち向かう事を決意。

防衛チームの隊員となり、「戦士」でもないのに怪獣と戦い続ける日々を送っていた。


そんなヤマトの行動は光の国でたちまち話題となり、彼の行動を称賛する声が高まる中、1人不満げな顔をする女性の存在が。
その女性こそが、光の国の小国の王女で、ヤマトと幼馴染のジュリアンであった。

ジュリアンが暮らしていたのはM78星雲内の田舎の小さな星で、幼少の頃から我がまま放題に育てられていた。
お転婆娘に育ったジュリアンは憧れの幼馴染ヤマトと、ジュリアンの生まれた星に程近い、M80星でいつも暗くなるまで遊んでいた。
厳格なジュリアンの親は、刑務所もあるようなM80星で遊ぶのは危険だと、何時もジュリアンを諭していたのだが、大好きなヤマトとの遊び場だけに、全く言う事を聞かなかった。

その後ヤマトがそのM80星を統治する国王となり、ジュリアンは王妃となるわけだが、それはまだ先の話で、この時点ではヤマトとジュリアンの結婚さえもまだ決まっていなかった。


「ヤマトのやつ・・・自分だけ地球に行っちゃうなんて・・・もう、許さないんだからぁ・・・」

地球に向かうジュリアン

ヤマトが研究と調査で地球を訪れているにも関わらず、ジュリアンは自分が置いてけぼりにされた事が口惜しかった。
幼馴染のお転婆王女ジュリアンが、自分を追っかけて地球に来ることなど、ヤマトはこの時知る由も無かった。



「ジュ、ジュリアン?どうしてキミが・・・」

星夕子隊員

大和崇は、防衛チームに新しく入った女子隊員を見て驚かずにいられなかった。

「星夕子といいます。大和隊員、よろしくお願いします!!」

自分を見てニッコリ笑うその隊員は、星夕子ではなく、幼馴染のジュリアンだったからだ。

「ジュリアン・・・マジかよ・・・」



しかしヤマトは激戦のダメージから、地球に最後に残った怪獣、アボラスとレッドキングの前に事実上敗れ去り、その2体を封印する事が精一杯だった。

ピンチ

マザー・マリーの治療を受けるためにヤマトは光の国へ帰還し、ジュリアンだけが地球に取り残されていた。

怪獣は何処に?.

「ワタシが銀十字軍にいたら、ヤマトの怪我も見てあげられるのに・・・」

ジュリアンはこの時密かに、銀十字軍への入隊を決意していたのだった。

ゲン
アレックス

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Another Story2.Julian・・・③怪獣出現

 【14//2012】

ギャオオオッ!!!

怪獣の声が

「?!!」

怪獣の声に驚いた夕子が振り返ると、そこにはヤマトが念動力で封印したはずの、アボラスとレッドキングの姿が。

アボラス、レッドキング登場

「何よ、ヤマトの役立たず!封印から何日も経ってないじゃないの!!」

ヤマトの役立たず

既に地球を後にしたヤマトに悪態をつく夕子。

しかし防衛チームは解散しているし、ヤマトに後を託された以上、自分が戦うしかない。

ワタシが行くしか・・・

怪獣に向かっていった夕子は意を決してジュリアンに変身した。

ジュリア~ン!

「ジュリア~ン!」

ジュリアン登場

これがジュリアンの地球で初めての戦いだった。

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Another Story2.Julian・・・④ジュリアン登場

 【15//2012】

ジュリアン登場
ついに地球で本当の姿を披露したジュリアンは、暴れ回るアボラスとレッドキングに果敢に立ち向かっていく。

さあ対決だ
「まずは青い方からだわ!!」

アボラスにチョップ
ジュリアンはアボラスの方に向き直ると、胸板の辺りにチョップを浴びせて行く。

“ビシッ!!”

小気味のいい打撃音が辺りに響くものの、アボラスの皮膚は異常に硬く、とてもダメージが与えられているような気がしなかった。

ジュリアンの予感は当り、アボラスは平然とした様子で、左腕一本でジュリアンの首根っこを捕まえていく。
アボラスに首根っこをつかまれる

“ガシッ!!”

さらにアボラスは驚いたことに、その左腕だけで女巨人ジュリアンを無造作にレッドキングの方に向かって投げ飛ばしていく。
アボラス片手で

“ビュッ・・・・バシーーン!!!”

「あううっ!!!」
レッドキングに激突
アボラスのパワーは凄まじく、ジュリアンは激しくレッドキングに激突し、たまらずうめき声をあげてしまう。

レッドキングの皮膚もアボラス同様ガチガチに硬く、ジュリアンの背中には激痛が走ったのだが、驚く事に背後のレッドキングはジュリアンの巨体がかなりの勢いでぶつかったにも関わらず、微動だに動かない。

この時ジュリアンは2体の怪獣との歴然としたパワーの差、圧倒的な体格差を痛感していた。

レッドキングに激突し、たまらずうなだれるジュリアン。

背後のレッドキングは「雄の本能」からか、ジュリアンのたわわな乳房をがっしりと鷲掴みにしていく。
むぎゅうっ!

“むぎゅううーっ!!”

「ああああああっ!!」

自慢のバストを鷲掴みにされ、たまらず悲鳴をあげるジュリアン。

32レッドキングに捕まった。
レッドキングのパワーは凄まじく、ジュリアンは些細な抵抗も許してもらえない。

“ギリギリギリィーッ、ムニュイーーッ!!”
レッドキング強過ぎ
ジュリアンの乳房がよっぽど気に入ったのか、レッドキングは力任せにその二つの果実を握り潰していく。

力加減等考えている訳のないレッドキングの容赦ない攻撃に、ジュリアンは苦悶の声をあげずにいられなかった。

「あっ、ああっ、ああああああっ!!!」
叶う訳がない

“だっ、駄目っ・・・パワーが違い過ぎるわ・・・1体だけならともかく2体も相手にしなきゃいけないなんて・・・あのヤマトが叶わなかった相手よ・・・ワタシ1人で勝てるわけが・・・”

パワーの差を痛感し、たまらず弱気になるジュリアン。

すると、ジュリアンの悲鳴に反応したのか、アボラスがその短い足を振り上げ、ジュリアンの股間を蹴り上げていく。
アボラスのキック
“ドガッ!!”

アボラスの大きな足から放たれたキックは強烈で、股間をおそったその衝撃に、ジュリアンが耐えられるわけが無かった。
ジュリアンダウン
「あっ、ああっ・・・」

乳房、背中、股間に桁違いのダメージを受けたジュリアンは、意識が遠のいていくのを感じながら、そのままヒザから崩れ落ちていく。

“ズシーーーン・・・”
アボラスとアイコンタクト
アボラスとレッドキングにほとんど何もさせてもらえぬまま、前のめりに崩れ落ちたジュリアン。

しかしこの2体の怪獣が、そんなジュリアンに対して容赦など、するはずも無かった。

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Another Story2.Julian・・・⑤アンナ登場

 【17//2012】

ミシミシミシッ・・・・
開脚ジュリアン
レッドキングはジュリアンを力任せに開脚させると、そのまま股間を踏みつけていく。
股間に
グリグリグリッ・・・・

「ああっ、いやあっ、ああああああっ!」

大ピンチ

レッドキングに股間を踏まれ、悶絶するジュリアン。
すると、それを見ていたアボラスも、ジュリアンの大きな乳房を踏みつけていく。

ムギュウウウウッ!!!
踏まれた乳房

アボラスの大きな足に踏みつけられた乳房はひしゃげてしまい、ジュリアンは苦悶の声をあげてしまう。

「こ、このままじゃワタシのカラダごと、踏み潰されちゃう・・・・」
絶体絶命

2匹の怪獣に捕まり、全く身動きのとれないジュリアン。
すると、そんなジュリアン達の方に向かって飛んでくる赤い巨人の姿が。

地球はワタシの星
「ワタシの生まれた星で何やってるのよ!!」

赤い巨人は、額のクリスタルからアボラスに目掛けて光線を発射した。

“ピイィーッ・・・・ドカーン・・・”
エメリウム・ショット
“ギャアアアッ!!”

頭にエメリウム・ショットを受けたアボラスはたまらず声を上げ、その声にレッドキングも驚いてしまう。
決して致命傷を与える事は出来ないものの、効果は十分にあった。
ジュリアン脱出
「今だわ!!」

アボラスが驚いた隙に脱出するジュリアン。

46アンナ
「ダメだわ・・・ワタシの光線じゃ倒せない・・・」

赤い巨人はアンナだった。
するとそこに脱出したジュリアンがやってきた。

アンナとジュリアン

「ワタシはジュリアン。あなたが助けてくれたのね・・・」
「あっ、ワタシはアンナ。でもあの怪獣はまだ生きてるわ・・・」
「それならアンナ、ワタシに協力してくれる?」
「わかったわ・・・」

Wパワーの体勢
飛行姿勢に入ったアンナとジュリアンはその場で手を取り合い、まるでプロペラのように高速回転し始める。

Wパワーの体勢にアンナとジュリアンは、そのままアボラスに向かって体当たりをする。
Wパワー炸裂

ドカーーーン!!
アボラス爆発
Wパワーを受けたアボラスは木端微塵に大爆発した。

Category: 2.Julian

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Another Story2.Julian・・・⑥メアリー登場

 【18//2012】

「えっ、あの怪獣倒したの?・・・すごいわ、ジュリアン!・・・ジュリアン?」
ジュリアンダウン

Wパワーによって、自分が倒せなかった怪獣アボラスを倒した事に驚くアンナ。
しかし足元には精魂尽き果てたかのように倒れているジュリアンの姿が。

「ジュリアン・・・・」

本当のWパワーなら、もっと強い怪獣や2体以上の怪獣を倒すことも可能であった。
しかし体力を消耗したジュリアンと、「中身が地球人」のアンナでは、“弱っていた”アボラスを倒すのが精一杯だった。

“ギャアアアアオッ!!”

「ハッ?!!!」

鳴き声に気付いたアンナが振り返った先には、レッドキングの姿が。
レッドキングとアンナ

「な、なんて大きいの・・・」

レッドキングに相対したアンナは、その大きさに驚いていた。
ジュリアンは背後で倒れたままだし、自分自身もさっきのWパワーで相当の体力を消耗している。

「こ、こんなの、勝てる訳・・・」

レッドキングを前にしたアンナが弱気になった瞬間、

“ピイィーーーーッ・・・・ドカアァーーーーン!!”
レッドキング爆発

上空から光線が降り注ぎ、それを受けたレッドキングは大爆発し、木端微塵となってしまう。

やがて噴煙が消え去り、その中から1人の巨人が姿を現した。

「メ、メアリーさん・・・」
メアリー登場
「アンナ、久しぶり・・・」

それは以前、由里安奈だった自分にウルトラ・アイを与え、現在のアンナの姿に変身させた光の国の最強女戦士、メアリーだった。

メアリーは得意のM87ショット一発で、レッドキングを退治してしまったのだ。

「メアリーさん、確か銀河連邦警備隊に入ったんじゃ・・・あっ、もしかして、それで助けにきてくれたの?」

アンナを自分の代わりに「銀十字軍」に入隊させたメアリーは、その後銀河連邦警備隊に入隊したのだと、風の噂に聞いていた。

「警備隊?ああ、もうやめる事にしたわ。だってワタシよりも弱っちい、ハヤトなんかが隊長やってるのよ!そんなところバカらしくてやってられないわ!!」

「ハヤトって・・・弱っちいって・・・」

銀河連邦警備隊隊長を務めるハヤトの事はアンナでも知っている。

その後ヤマトが警備隊に入隊し、その時ヤマトの教官を務めるのもハヤトだった。

しかしレッドキングをいとも簡単にやっつけてしまったメアリーの言葉だけに、妙に説得力が感じられたのも事実だった。

「それより後ろで倒れてるコ、早く銀十字軍に連れて行ってあげなさい。それがアナタの仕事なんだから。」

「あっ・・・」

メアリーはそういい残すと、その場から飛び去っていった。
飛び去るメアリー

「うっ・・・ううっ・・・」

「あっ、ジュリアン!!」

起きたジュリアン

アンナが振り返ると、ジュリアンは自力で立ち上がろうとしていた。

「大丈夫?さあ、銀十字軍に行きましょ!入院の手続きしなくちゃ・・・」

「銀十字軍・・・手続き・・・“入隊”の手続きもしなくちゃ・・・」

「えっ?」

「ううん・・・何でもないわ・・・」

飛び立つアンナとジュリアン

アンナとジュリアンは銀十字軍を目指して飛び立っていった。



「Another Story2.Julian」は以上です。

いかがでしたか?

「Another Story3」は、今のところ予定してませんが、もしあればお楽しみにw

Category: 2.Julian

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