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STORY5『覚醒』・・・①同じ宇宙の者同士

 【07//2012】

“お嬢さん・・・聞こえるかね、お嬢さん・・・”


真冬は夢の中で聞こえてきた声が、気になって仕方なかった。

「もしかして、ワタシの事?」


“そうです・・・ワタシの声が聞こえるんですね・・・”

「はい・・・」


“つまりそれは、貴女か地球人では無い、という証拠です。私と同じ・・・”

「えっ・・・」


“用件を単刀直入に言います・・・地球を・・・”

「・・・・」


“・・・地球を、ワタシの手に、譲って頂けませんか?”

「?!!!」


その唐突な申し出に、真冬は思わず声をあげそうになる。

“貴女が一言「ハイ」と言えば、済む事です・・・もう一度言います・・・地球を、ワタシの手に、譲って頂けませんか・・・?”

「い、いきなり、そんな事・・・そんな話、ワタシが勝手に答える訳には・・・」


“簡単な事なんですが・・・いいでしょう。明日、××山まで来てください・・・・そこで改めて話をしましょう・・・”


男の声はそれっきりで、真冬は不思議な気分のまま、目を覚ました。

目覚めた真冬



空飛ぶレオーヌ

その朝、レオーヌは目的地に向かって上空を飛んでいた。

考えるレオーヌ

「声を聞いた分じゃ冷静な感じだったけど・・・」

その割には要求は大胆だ、と、レオーヌは感じていた。


どこで呼んでるの?

「確かこの辺りのはずだけど・・・」

レオーヌは、指定された場所で辺りを見回していた。

すると背後から、夢の中で聞いたのと同じ声が。

後ろに人が

「お嬢さん、私をお探しですかな?」

「!!」

声のする方角を振り返るレオーヌ。

するとそこに見慣れない宇宙人の姿が。

誰?

「アナタなの?ワタシを呼んだのは・・・」

「そうです。今日は宇宙人同士、腹を割って話そうじゃないか?」

その宇宙人は、あくまで紳士的な口調でレオーヌに話しかけてきた。




「ワシも彩芽さんに電話だ!!」

今回のゲストは、その声で台詞を言ってると脳内補完して下さいw

Category: 5『覚醒』

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STORY5『覚醒』・・・②メフィラスとレオーヌ

 【08//2012】

メフィラスとご対面

「ワタシはメフィラス星から来た者だ。折り入ってキミに頼みがある。」

メフィラス星人は努めて冷静に話を勧めようとしていた。

お願い

“不思議な娘だ・・・微かだが、光の国の者特有の波動が感じられる・・・しかし、本当に光の国から来た者なら、もっとその波動は強いはず・・・・獅子座L77星人か?・・・いや、あの星は既に滅んでいる・・・この娘はまだ生まれていない筈だ・・・・”

目の前のレオーヌを、メフィラス星人は静かに分析していた。

「何だろうこの人・・・とても優しい眼をしている・・・」

レオーヌはこの宇宙人に対し、警戒心を解き始めているようだ。

地球を私に

「地球を・・・地球を、私に譲っていただけませんか?」

「!!!」

レオーヌはメフィラス星人の突然の申し出に、驚きを隠せなかった。

「アナタは、“ハイ”と頷くだけでいいのです。簡単でしょ?地球を、私に譲ってください・・・」

「そんな・・・急に言われても・・・ワタシはまだこの星に住んでから日が浅いんです・・・そんなワタシが、こんな大事な事、勝手に決める事は出来ません!」

「だからこそです!・・・この星に長く住んでいる者は、自分達が宇宙の支配者だと勘違いしている・・・いや、宇宙にこれだけ多くの星が存在するというのに、我々のような異星人の存在を認めようとしない・・・その事を、貴女がこの星の人達に、知らしめてあげるのです!」

「この星に来る時、自分の星を破壊されたオジサンと会ったんです。その人は他の星に住むのなら、その星の人達を信頼する事、信頼し過ぎない事が大事だって言ってました・・・ワタシがそんな事言うのは、この星の人達を裏切る事になります・・・」

無理よ

レオーヌは真っ直ぐな目でメフィラス星人を見据えながら、そう断言した。

グドン

「なるほど・・・どうやらアナタは融通の利かない性格のようだ。」

そう話すメフィラス星人が見つめるレオーヌの背後に、大きな影が迫っている事に、レオーヌは気づいていなかった。

Category: 5『覚醒』

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STORY5『覚醒』・・・③助っ人と必殺技

 【08//2012】

シュルシュルシュル!!
首にムチ

「!!!」

レオーヌの首にグドンの太いムチが巻きついていた。

捕まった

「手荒な真似はしたくなかったのですが・・・止むを得ませんね・・・・」

助っ人グドンの存在に全く気付いてなかったレオーヌ。

ここでレオーヌの“思念”が、一頭の怪獣を呼び寄せる事となる。

“ド、ドルガ・・・・”

ドルガ登場

「ギャオオオッ!!」

レオーヌ達の傍に突如青白い光が発生し、その中から友好怪獣、ドルガが姿を現した。

「ギャオオオッ!!」

火炎放射

ドルガはもう一鳴きした後、グドンに向かって火炎放射を浴びせていく。

「ゴオオオオオッ!!」

ベアハンド光線

「ムムッ!ちょこざいな・・・・」

メフィラス星人はそう叫びながら右拳を突き出すと、ドルガに向かってベアハンドビームを浴びせていく。

するとドルガの身体は再び青白い光に包まれ、次の瞬間にはその姿を消していた。

消えたドルガ

「ああっ!」

前のめりに崩れ落ちたレオーヌは、ドルガに向かって声をかけたが、どうやらその声は届かなかったようである。

卑怯

「よ・・・よくもドルガを・・・」

地面を這いながら、レオーヌはメフィラスに抗議した。

ラッキョウ

「卑怯もラッキョウもあるものか・・・ワタシがグドンを使って試しているのは、貴女の方です!!」

メフィラスは目の奥に怪しい光を浮かべながら、レオーヌに向かってそう言い捨てた。

「安心しなさい・・・あの怪獣に致命傷は与えていない・・・さあ、アナタがグドンと戦うのです・・・」

ドルガが姿を消してしまった。

自分がグドンを倒すしかないんだ・・・・

そう思ったレオーヌは、その場で高らかにジャンプすると、レオーヌ・キックの体勢に入った。

飛んだ

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STORY5『覚醒』・・・④必殺技敗れる。

 【09//2012】

レオーヌキック

空高く舞い上がったレオーヌは、空中でレオーヌ・キックの体勢を作ると、急降下してグドンに向かっていく。

脚が光った

「やああああああっ・・・・」

レオーヌの右脚がスパークし、その白光がメフィラスとグドンのカラダを照らし出す。

グドンのムチ

「シュルシュルシュルッ!!」

しかし、グドンの左のムチがレオーヌの脚に音を立てながら絡み付いていく。

ムチがキャッチ

「あっ・・・」

グドンの赤い目がレオーヌの右足を捕え、絡んだムチがその脚を締め上げていく。

“シュルルルル・・・”

絡むムチ

「くうう・・・」

ムチの力はものすごく、レオーヌは自分の右足が痺れている事に気付く。

脚が・・・

やがてムチの音が鳴り止み、レオーヌの右脚のスパークは静かに消えていった。

「シュウ・・・・・」

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STORY5『覚醒』・・・⑤新必殺技

 【10//2012】

脚が・・・

グドンのムチが右脚に絡みつき、レオーヌ・キックは完全に封じられてしまう。

絡むムチ

「そ、そんな・・・」

必殺技を封じられ、落胆するレオーヌ。

するとグドンはもう一方の脚にも自分のムチを絡めていく。

もう一本のムチ

「シュルシュルッ!!」

「あっ・・・」

両脚とも

両脚をムチで絡めとられ、必死に抵抗するレオーヌ。

このモーションは?

「フッ・・・無駄な事を・・・」

メフィラス星人は抵抗するレオーヌを見て最初は高笑いしていたものの、ふとある事に気付く。

見つめるメフィラス

「待て・・・この構えは・・・」

両脚をムチで絡めとられ、必死に抵抗するレオーヌ。

するとレオーヌは、斜めにあげた左腕を右腕とクロスさせると、グドンに向けて光線を発射した。

レオーヌ・ショット

光線はグドンの頭部を捉え、グドンは木端微塵に爆発してしまう。

グドン爆発

しかしその爆発の衝撃で、レオーヌは地面に放り出されてしまう。

レオーヌダウン

「フッフッフッ・・・随分と無様な格好ですね・・・」

レオーヌを見つめるメフィラス

メフィラスは余裕綽々といった様子で、倒れているレオーヌに近づいていく。

ドルガ登場

するとまるでそんなレオーヌを庇うかのように、ドルガが姿を現した。

かかってこい

「ギャオオオッ!!」

メフィラス星人に向かって、かかってこいとでも言うかのように雄叫びをあげるドルガ。

メフィラス星人はそんなドルガを見て、思わず苦笑いしてしまう。

「フッフッフッ・・・2対1ですか・・・それじゃあワタシに勝ち目はありませんね・・・」

メフィラス消える

メフィラス星人はそういい残して、レオーヌとドルガの前から消えていった。



「・・・ドルガ・・・来てくれたの?」

ドルガの鳴き声を聴いたレオーヌは、地面に這ったままの状態でドルガに声をかけた。

ドルガは「ガオー」と返事をした後、倒れたままのレオーヌに歩み寄っていく。

そして上空にはそんな2人の姿を見つめるメフィラス星人の姿が。

上空にメフィラス

「あの娘、光線が使えるのか・・・・しかし、光線を打つ時のあの構え・・・・」

メフィラス星人はレオーヌが光線を打つ時に見せたモーションが気になって仕方が無かった。


“あの娘はわずかだが、確かに光の国の波動を発していた・・・どうもあの動きが、その鍵を握ってるような気がする・・・フッフッフッ、面白い娘だ。また会おう、何時の日か・・・”


メフィラス星人はレオーヌとの再会を期待しながら、そのまま上空に姿を消していった。



レオーヌの新作、いかがでしたか?

今回レオーヌが繰出した新必殺技、どうやら何か秘密がありそうです。

その続きはまた今度、という事でw

Category: 5『覚醒』

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